内容説明
子供を伸ばす9歳から中学受験までの勉強法!「イメージ」できれば「考える力」はグングン伸びる!記憶力偏重では受験を突破できない!子供の人間性を伸ばし、本当の学力を身につける「視覚の魔術」。
目次
第1章 「分かる」とはどういうことか
第2章 視考力を育てる
第3章 豊かな教育
第4章 シュパルタ教育
第5章 目の前にある教育革命
第6章 視考力が身につく問題集・指導例
著者等紹介
糸山泰造[イトヤマタイゾウ]
1959年、佐賀県生まれ。明治大学商学部卒業。1985年、遊びを通して子供たちの健全な成長をサポートする目的で小学生中心の「どんぐり倶楽部」という遊びサークルの運営を始める。最初の5年間はキャンプなどの活動が中心だったが、本職が塾の講師たちに指導方法を教える先生だったこともあり、子供たちが成長するに従って高まってきた学習サポートの要請に応えようとOne Zemiという勉強会を作り、保護者主宰の教室を開催。現在は教育アドバイザーとして言葉の大切さを中心にした「子育てと家庭学習」に関する講演会や「考える力」を身につけるための学習指導を実践中。ホームページにてオリジナルの算数文章問題や教育講演会の記録を公開中
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感想・レビュー
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junmiffy
2
最近、100マス計算に疑問を感じ始めてきたので、同著者の「12歳までに「絶対学力」を育てる学習法―すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす」と合わせて読んだ。 内容が極端すぎて引いてしまう部分もあったが、目先の学力と長期的な学力を考えるきっかけになった。 読み書き計算の土台もがあって、「考える力」も「視考力」が養われるのでは?糸山式、陰山式のどちらにしてもバランスが大事。2011/09/28
モヵ
1
反陰山式とも言える考え方。ひたすら反復&基礎力の陰山さんに対し、理解と応用の糸山さん。2019/10/15
りえりん
1
英語の語順訳には賛成だけど、この説明の仕方には???となった。ちょっと無理があるような。。2015/05/05
Tai
1
絶対学力のより実践的な内容が書かれています。非常に参考になります。2012/02/12
ももんがねずみ
0
どんぐり倶楽部運営者。読み書き計算の反復練習反対派。絵をつかって考える「視考力」のトレーニング。文章問題の理解が進むと言う論は良いと思う。しかし何もかも筆算でという話と三角計算は疑問が残る。英語の学習法はなるほど。be動詞のほんとうの意味が「ある」というのは覚えておこう。2016/02/06