内容説明
コロナ禍のアジア経済と金融資本市場の現状を分析し、将来を展望する。
目次
第1章 コロナ後のアジア経済動向
第2章 コロナ・ショック後のアジア諸国の金融政策と為替レート
第3章 新興国向け資本フロー―現地通貨建て債券投資の決定要因について
第4章 コロナ禍下の財政拡大と公的債務不履行・再編の実証分析―債務問題への処方箋としての証券・資本市場育成
第5章 ASEAN諸国のグリーン・ファイナンス―取り組みは本格化するも課題は山積
第6章 コロナ後の中国マクロ経済と金融―OFDI視点から見た脱工業化および経常収支赤字のおそれ
第7章 コロナショック、中国社会保障とリスク金融資産の保有
第8章 タイにおけるポストコロナを見据えた資本市場の強化―サステナビリティとデジタル分野の取り組みを中心に
第9章 ステークホルダー資本主義とアジア各国のコーポレート・ガバナンス施策の変化
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