行動と意識〈1〉実在論に基づく認識様式

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行動と意識〈1〉実在論に基づく認識様式

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  • サイズ A5判/ページ数 108p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784890262151
  • Cコード C3037

内容説明

物質を情報に還元し尽くす「情報プラトニズム」が進展する社会状況においては、実在論が軽視されている。ところがその一方で、思想界ではM.ガブリエルらの実在論がブームになっている。筆者は新しい実在論と合流する前に「行動」(無意識的な行動)/「意識」(意識的な行動)の区別および両者間の自在の切り替えを、認識モデルとして提示することを通して、従来の認識様式(実在論/観念論)の誤謬と混同を論証するとともに、素朴実在論への批判が「低次脳フレームワーク」に由来する認識様式に基因していることを突きとめた。

目次

1 無意識的な行動と意識的な行動(視覚認知の経路と世界了解の様式;行動とアフォーダンス ほか)
2 行動の系列⇔意識の系列(行動と意識についての基本的図式;行動と意識についての誤謬)
3 新実在論に基づく認識様式の刷新(構築主義のアポリア;認識様式の根本的な誤謬とその類型 ほか)
4 新実在論と意味の場の存在論―「なぜ世界は存在しないのか」(物、事実、対象領域;「世界=宇宙」という等式から生じる誤謬―物理学主義と唯物論 ほか)
補章 「観念論者はレーニンの夢を見たか」・再び―長きにわたる実在論擁護の道のり(情報プラトニズム批判;「観念論/実在論」の科学哲学―基礎理解のために ほか)

著者等紹介

中井孝章[ナカイタカアキ]
1958年大阪府生まれ。現在、大阪市立大学生活科学研究科教授。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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