目次
第1章 「口記」としての『みかぐらうた』―「ことば」を味わう意味世界(話ことばと書きことば;主語がない日本語翻訳の諸問題 ほか)
第2章 「写本」としての『みかぐらうた』―「ことば」の逐条的解説を超えて(ウィトゲンシュタインの言葉;「味わう」ことの身体論 ほか)
第3章 『みかぐらうた』とエコ・スピリチュアリティ―アフリカでの実験(エコロジーとスピリチュアリティ;大蛇出現―『みかぐらうた』とのシンクロニシティ ほか)
第4章 『みかぐらうた』とユートピア―教祖予言の「復元」と「元の理」(教理論談―親心・残念・かやし;「谷底せり上げ」とユートピア ほか)
著者等紹介
井上昭夫[イノウエアキオ]
1936年群馬県生まれ。ハワイ大学文学部哲学科卒業、UCLA大学院中退。留学中「芥川龍之介の自殺と遺稿集の翻訳・解説」でルーミス賞を受賞。国連ユニタール特別上席顧問、国際経営文化学会副会長、NPO法人クロスアーツ顧問、(財)未来工学研究所特別研究員、広島大学環境平和学プロジェクト研究センター客員研究員、元・天理大学附属おやさと研究所長・教授、天理教教会本部准員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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