内容説明
「おなごの子はリボンを付けて、笑った方が似合うんじゃ」七五三で出会った、藤乃(はちまん)と成彦(あーちゃん)。はちまんは、この時からあーちゃんのことが大好きに。どんな困難があっても成彦を信じ愛し続けたはちまん。はちまんを温かく見守り、その人生に大きな影響を与えた、大原孫三郎、児島虎次郎、石井十次、竹久夢二をはじめとする人々の生き方と人生。“はちまんとあーちゃん”の運命の行方は。そして、大原美術館、エル・グレコの「受胎告知」がふたりに与えた運命の瞬間とは…。夢や恋愛、友情、何にでも前向きに挑戦する“はちまんちゃん”の生き方。
著者等紹介
三城誠子[ミツシロセイコ]
株式会社明日絵代表取締役。岡山県倉敷市出身。高校の頃よりイラストレーターとして活動。大学卒業後京都でデザインオフィス設立、グラフィックデザインを主に近畿一円で活動。平成6年5月、倉敷市に株式会社明日絵を設立。主に官公庁を中心に各種ヴィジュアルデザイン、プランニング、イベントなど地域活性化のための総合コーディネートを手掛ける。平成12年5月、倉敷市本町に社屋を建設、移転。併せて「いがらしゆみこ美術館」開館。平成21年10月、お姫さまドレスブランド「My Princess」開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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