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内容説明
初版以来テキストとしても定評ある園芸療法のバイブル的実践書。欧米の事例なども豊富に紹介。「私サイズの楽しむプログラム」を増補。装丁も新たにした待望の新装決定版。
目次
第1章 園芸療法ってなあに?(そもそも園芸療法とは;園芸の役割と効果;治療法としての園芸;いつ、どこで、どうやって)
第2章 園芸療法をいろいろな施設で実践したい人へ(園芸療法プログラム設計手順;園芸療法プログラム実行手順;ケーススタディ;専門技能を取得するには)
第3章 身近で園芸療法をはじめたい人へ(五官を刺激する園芸療法;少しの工夫で手軽に園芸療法を楽しもう)
第4章 園芸療法をベースとした施設をつくろうとする人へ(施設づくりにあたって;庭園タイプの概要;庭園タイプ別の事例紹介;庭園づくりの基礎資料)
第5章 園芸療法の可能性(園芸療法の魅力と可能性;園芸療法を通じた人づくり;園芸療法をさまざまな場所へ)
著者等紹介
グロッセ世津子[グロッセセツコ]
1950年、北海道に生まれる。立教大学文学部仏文科を卒業後、フランスのブザンソン大学へ留学。その後、ベルギーでスチュワーデス、通訳等に従事して、1986年に帰国。現在、(有)みどりのゆび代表取締役。ベルギーの花と緑に親しむ環境の中で、子どもを育て暮らしてきた経験がベースになって、「まちのあり方、暮らし方」を見つめている。ベイザジストである夫グロッセ・リュックのパートナーを務めながら、欧米の緑化、環境、園芸、造園などに対する考え方や実態などの情報収集・伝達を主業務とする。(財)日本緑化センターが1991年に実施した「ホーティカルチュラル・セラピー(園芸療法)現状調査」や、1993年のマニュアル「Gardens For Everybody」作成を担当し、さらに「海外緑化研究機関動向調査」「海外における緑化情報の種類と利用に関する調査」「アドベンチャーおよびクリエイティブ・プレイグランド現況調査」など国際的な調査実績がある。現在、園芸療法研究家として、日本における園芸療法の啓蒙・普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。