内容説明
21世紀の幸福社会における個性ある魅力的な観光・レジャー施設づくりの方法と集客戦略。顧客満足度(CS)を増大させる重要プロセス、利用者行動(UB)の科学的分析による、人を呼ぶ空間のつくり方を、3つの方向性・18の視点に体系化して提示。
目次
第1章 利用者行動からみた観光・レジャー施設の“集客戦略”(観光・レジャー施設の範囲;利用者行動の視点 ほか)
第2章 利用者行動の“時間量”からみた集客空間づくり「5つの視点」(複合化―連続利用による時間延長;休憩空間―休憩のピンボール効果 ほか)
第3章 利用者行動の“心理量”からみた集客空間づくり「5つの視点」(リニューアル―新しくなることによる楽しさ増大;参加性―空間との関わり方の深化 ほか)
第4章 利用者“コミュニケーション”からみた集客空間づくり「5つの視点」(イベント―お祭りの魅力とメディアミックス;携帯電話対応―携帯ストレス解消と携帯機能活用 ほか)
第5章 集客空間づくりの“基礎的取り組み”「3つの視点」(安全対策―安全を担保する空間のつくり方;環境・ごみ対策―地球環境にやさしい空間づくり ほか)
著者等紹介
山口有次[ヤマグチユウジ]
昭和39年、岐阜県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。工学博士。レジャー産業研究・レジャー施設計画・レジャー情報システム研究・観光地計画を専門とする。現在、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授。早稲田大学理工学研究所客員講師。早稲田大学ホスピタリティ研究所客員研究員。レジャー施設計画などの論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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