内容説明
江戸を沸かせた三太郎にあやかる平成の炭焼三太郎―の里山暮らし。宇宙・自然と共にローテクで長持ちする生き方。のんびり深く楽しく生きる人びととの交流や天地の恵みをいただく環境霊園プロジェクトなど。1000年持続するエコ東京時代を築く知恵やヒントは山ほどあり。“スミ”におけないテツガク書。
目次
第1部 江戸を沸かせた仮名垣魯文の大ベストセラー『滑稽三太郎ばなし』(江戸の大ベストセラー『滑稽三太郎ばなし』と魯文;滑稽三太郎ばなし;滑稽三太郎話 二編上;説教節 三太郎婆さん江戸見物の段;炭焼三太郎の由来―炭焼きと八王子;炭焼き長者異聞)
第2部 平成の炭焼三太郎の金では買えない極上ラクチン生活とエコ漫遊記(平成の炭焼三太郎の極上ラクチン生活;炭焼三太郎流の1週間のエコライフ;めざすは儲け話より豊かな人生―恩方一村逸品研究所;炭焼三太郎のエコ漫遊記)
著者等紹介
炭焼三太郎[スミヤキサンタロウ]
本名・尾崎正道。1946年生まれ。東京経済大学在学中に、三多摩労協常任書記になる。その後、元社会党委員長・山花貞夫衆院議員秘書を経て、八王子市議会議員を務める。2001年、特定非営利活動法人日本エコクラブ設立の認証を内閣総理大臣・小泉純一郎より受け、理事長となる。現在、中央線沿線楽会の世話人としても活躍。1997年、恩方の醍醐地区に恩方一村逸品研究所を創設。江戸時代に活躍した炭焼き長者の名にあやかり、自ら「炭焼三太郎」を名乗る。定期的に炭焼き塾を開催。各地に炭焼三太郎コネクションをつくり、炭焼きの知識と技術の普及を図るとともに、炭焼きによる地域おこしや環境ビジネスのアドバイザーとしても全国を飛び回る
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