内容説明
痴呆症ケアの切り札といわれ、介護保険の目玉として制度化された高齢者施設の開設に必要な事務手続き、上手な運営法、運営の採算性やシミュレーションなどをすべて紹介。研究している人、つくりたい人、住みたい人、運営したい人、手伝いたい人、親の痴呆で悩んでいる人などの必読・必携・必備書。
目次
第1章 いま注目を集めるグループホーム
第2章 グループホーム運営の手引き
第3章 グループホームを開設するには
第4章 グループホーム運営の採算性をさぐる
第5章 グループホームの新しい展開
第6章 グループホーム運営の秘訣
第7章 グループホーム運営のシミュレーション
著者等紹介
中嶋寿一[ナカジマジュイチ]
1942年、大阪市淀川区生まれ。成城大学経済学部卒業後、生命保険会社に勤務。企業、団体の共済制度や退職金制度を推進。独立後、地域開発、まちおこしなどに取り組んできたが、10年前からボランティア組織、「さわやかWAC」で、千葉県内にグループホーム100棟運動を展開し、シンポジウム、勉強会などを実施し、入居者の世話、開設相談などをおこない、現在、50棟以上のグループホームの運営者が誕生している。グループホームのしくみと運営法にくわしく、実践家としても第一人者。高齢者の生活を考える特定非営利活動法人「シニア・システム協議会」副理事長ボランティア時間預託制度を実施している日本ケアシステム協会・まごころサービス「こてはし台センター」センター長。2級ホームヘルパー。福祉用具専門相談員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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