内容説明
“地盤・看板・鞄”がなくても、選挙戦を勝ち抜いた元市役所職員の選挙コツコツ奮闘記。子育て支援や福祉など「暮らしやすいまちづくり」に関し、住民の代表として、議論し、決定するのが「地方議員」。身近でやりがいのある仕事だが、日本中で「なり手不足」が深刻化。こうした状況を打破できないかと立ち上がった著者が挑んだ選挙戦の一部始終。地方議員をめざす人への具体的なノウハウが詰まった一冊。
目次
第1章 準備編その1 まずは自分を知ってもらうための活動
第2章 住民の知る権利「選挙公報」
第3章 準備編その2 選挙戦の準備、ポスター掲示と街宣車
第4章 準備編その3 選挙に関する説明会と書類作成
第5章 準備編その4 公費負担の基本
第6章 告示日、そしていよいよ選挙戦
著者等紹介
古谷健司[フルヤケンジ]
1962年東京都生まれ。1985年、東京商船大学(現・東京海洋大学)卒業後、町田市役所に入庁。町田市教育委員会で、7年間、小中学校の教育に関わったあと、町田市議会事務局に異動し、以来30年間にわたり市議会の運営および議会改革に携わった。2004年、東京都議会局議案法制課に出向。2015年、町田市議会事務局長に就き、7年間、議会事務局長を務めた。「議会の住民への情報提供(情報共有)の重要性」を長年訴え、2020年、2021年の議会改革ランキングにおいて、連続で全国1位を達成。2022年、町田市役所を定年退職。2022年11月、神奈川県二宮町議会議員選挙において当選、現在も村議会議員として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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