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内容説明
幻となった1940年の東京オリンピックを招致した岩手出身の外交官、杉村陽太郎。父・濬、嘉納治五郎、新渡戸稲造、原敬らとの絆を記しながら理想と国益との間で苦脳した姿を描く。
目次
第1章 杉村濬と原敬(盛岡藩士として出生;東次郎の活躍 ほか)
第2章 杉村陽太郎と新渡戸稲造(東京に生まれる;嘉納治五郎 ほか)
第3章 平和戦の落武者(ロンドン軍縮会議;ライオン宰相・浜口雄幸 ほか)
第4章 幻の東京オリンピック(駐伊大使に就任;郷古潔との再会 ほか)
著者等紹介
佐藤竜一[サトウリュウイチ]
1958年岩手県陸前高田市生まれ。一関第一高校、法政大学法学部卒業を経て日本大学大学院博士課程前期(総合社会情報研究科)修了(国際情報専攻)。宮沢賢治学会イーハトーブセンター副代表理事。岩手大学で「日本文学」を考える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。