内容説明
過疎地に人を呼び込むための秘策!過疎化への対策は遅れている。現状を打破するための行政と住民の役割は。各地で人口減少にストップをかけてきた実践者ならではの具体的な提案を紹介。
目次
1 過疎の実態と地域行政・住民への提案(危機的な人口減少と少子高齢化;外国を含めた他地域の成功事例収集と行動がポイント ほか)
2 後継者問題と嫁さん不足の解消法(地域の活性化は後継者と嫁さん不足の解消から;移住希望者を募り、将来的に跡取りにする ほか)
3 地域全体で考え、取り組む姿勢を(後継者がいない家と田畑をどうするのか;先祖代々の「位牌を守る」は弊害か? ほか)
4 人口増につなげた国内外の成功事例(日本にも当てはまると思える外国での成功事例;国際交流で地域おこし ほか)
著者等紹介
奥崎喜久[オクザキヨシヒサ]
経済評論家(博士)。日本ビジネス経営研究所理事長。地方創生諮問委員。地方創生地域活性化工房理事長。全日本実業団スキー連盟理事長。元(一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)ふるさと応援隊隊長。元ネール大学客員教授。1938年、青森市生まれ。大学進学のため上京、大学院在学中に、通商産業省(現・経済産業省)入省。毎年開催される、全日本マスターズスキー選手権大会にこれまで30回以上出場し、上位入賞も果たしている。旧通産省入省後、ホームステイを受け入れる団体に登録し、以来留学生をホームステイさせるボランティア活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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