内容説明
文化こそが差別の原点!経済がグローバル化し、地域間・文化間の衝突が起こる。改善すべき教育や文化における見えにくい差別、見えにくい抑圧とは何か!
目次
「見えにくい差別」、「見えにくい抑圧」
人は差別せずには生きられない
選べば「排除」、選ばねば「自分を失う」
老後こそ選んで生きる―「年寄りらしく」は生きられない
自分らしさは基準次第―「自我」の宿命
比較せずには生きられない
似た者は群れをつくる
人間は基本的に「自己中」
「空気を読め」とは、「同調圧力」
文化こそが差別の原点〔ほか〕
著者等紹介
三浦清一郎[ミウラセイイチロウ]
三浦清一郎事務所所長(生涯学習・社会システム研究者)。米国西ヴァージニア大学助教授、国立社会教育研修所、文部省を経て福岡教育大学教授、この間フルブライト交換教授としてシラキューズ大学、北カロライナ州立大学客員教授。平成3年福原学園常務理事、九州共立大学・九州女子大学副学長。その後、生涯学習・社会システム研究者として自治体・学校などの顧問を務めるかたわら月刊生涯学習通信「風の便り」編集長として教育・社会評論を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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