内容説明
日本人なら知っておきたい“いにしえの歌”。万葉時代の庶民たちはどんな思いで歌を詠んでいたのか。恋・望郷・家族の絆・祈りなど詩情豊かな歌の世界へ誘う。
目次
遣新羅使人の歌
中臣宅守と狭野茅上娘子との贈答歌
山上憶良の歌
防人の歌
東歌
作者未詳の歌
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
昭和25年大分県中津市生まれ。九州大学法学部卒。日本航空(株)を経て、平成9年宮城大学教授。平成20年多摩大学教授。経営情報学部長を経て、副学長
久恒啓子[ヒサツネケイコ]
昭和2年栃木県に生まれる。昭和43年「形成」「形成北豊」に入会。昭和53年「地脈」「豊洋歌人協会」に参加。平成6年「波涛」に入会。著書は、平成6年・第一歌集『風の偶然』(日本歌人クラブ九州ブロック奨励賞)、平成16年・第二歌集『風あり今日は』(日本歌人クラブ九州ブロック優良賞)がある。現在「波涛」同人、同人誌「邪馬台」編集委員、豊洋歌人協会副会長。選者、中津万葉の会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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