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内容説明
「市田の干し柿」は南信州の恵まれた自然・風土の中で育ち、日本の代表的な地域ブランドとなっている。今後はこれを「世界ブランド」に高めていくことが課題である。市田柿の持つ上品な甘みは絶品であり、和食、茶菓子、ワインなどに合う。干し柿は栄養価が高く、健康・美容・アンチエイジングに効果がある。『柿の王国』のコンセプトのもとで、日本の深い歴史と文化を含めて本物の食文化の情報発信をしていく。
目次
序章 「世界柿ロード」(中国経由で日本に伝来;「神の実」 ほか)
第1章 市田柿のふるさと(南信州・下伊那地域;市田柿の由来 ほか)
第2章 地域ブランドとしての「市田柿」(地域ブランドへの道;栽培から収穫まで ほか)
第3章 市田柿の楽しみ方(市田柿の特徴;多様な楽しみ方 ほか)
第4章 かぶちゃんの挑戦「柿の王国」の構築をめざして(市田柿との出会い;南信州柿プラザ ほか)
著者等紹介
鈴木克也[スズキカツヤ]
1942年大阪市に生まれる。1965年大阪市立大学経済学部卒業。野村総合研究所に入社(流通・サービス分野のマーケティング、経営戦略のリサーチ)。1982年日本合同ファイナンス株式会社(現ジャフコ)に転籍(審査部、企画部、企業情報部等を歴任)。2001年公立はこだて未来大学システム情報科学部教授。「ベンチャー論」「地域振興論」「マーケティング論」。2011年定年退職。現在、公立はこだて未来大学東京サテライト産学官連携コーディネーター、企業組合クリエイティブ・ユニット代表理事(エコハ出版代表)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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