内容説明
令和6年までの法改正(労基法、パート有期法、育介法など)対応。激動する最新判例に基づく実務対応を整理。
目次
序章1 労働法ってなに?
序章2 人事部の役割と実務
第1章 採用に関する諸問題
第2章 就業規則と労働契約
第3‐1章 賃金
第3‐2章 人事制度構築の基礎知識
第4章 労働時間
第5章 休憩・休日・休暇
第6章 人事
第7章 懲戒処分
第8章 ハラスメント
第9章 労災・安全衛生
第10章 メンタルヘルス
第11章 雇用契約の終了
第12‐1章 非正規雇用管理
第12‐2章 同一労働同一賃金
第13章 労基署対応
第14章 労働組合
第15章 人事関連の法律で知っておくべきもの
第16章 社会保険・労働保険の基礎知識
用語集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大先生
8
2024.12に三訂版がでました。650頁超。以前に比べてかなり分厚くなりましたが、まだ通読可能な情報量。人事や法務に配属されたら、姉妹書の「書式編」と合わせて、とりあえず読むべき一冊です。労働法だけでなく「人事部の役割と実務」「人事制度構築の基礎知識」といった内容も含まれています。最新法令にも対応しているのがありがたい。あくまで入門書ですから、足りない部分は菅野先生や水町先生の分厚い基本書で調べる必要がありますが、実務を意識して書かれているので非常に使いやすいと思います。オススメです。2025/03/10