ぼくはアイスクリーム博士

シス，ピーター【作】〈Ｓ´ｉｓ，Ｐｅｔｅｒ〉/たなか あきこ【訳】

西村書店（新潟）（2018/05発売）

• サイズ A4判／ページ数 35p／高さ 26cm
• 商品コード 9784890139880
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

アイスクリームが大好きなジョーくんは、遊びも勉強もアイスに結び付けてしまいます。国際アンデルセン賞画家賞受賞のシスの絵本なんでもきいて！　アイスクリームの国語、算数、理科、社会！？

ジョーくんの頭の中はアイスクリームでいっぱい。何をしていてもアイスに結び付けてしまいます。おじいちゃんからどんな夏休みを過ごしているかと聞かれて、教えてあげたことは…！？　
いろんな味のアイスで新しい言葉をおぼえたり、家族が食べたアイスの数で、計算の練習だってしてしまうジョーくんは、アイスの歴史にも興味津々。いつごろ、どんなふうに作られたんだろう。アイス好きの大統領がいるなんて、ぼくと気が合うなあ！など、その好奇心はとどまるところを知りません。もちろん「大好きなアイスでひと休み」も忘れませんけどね。ココロもアタマも大満足の楽しいおはなしです。


ピーター・シス［ピーター シス］
イラスト

たなかあきこ［タナカアキコ］
翻訳

内容説明

なんでもきいて！アイスクリームのこくご、さんすう、りか、しゃかい！？国際アンデルセン賞画家賞ピーター・シスの絵本。

著者等紹介

シス，ピーター［シス，ピーター］ ［Ｓ´ｉｓ，Ｐｅｔｅｒ］
１９４９年、旧チェコスロバキアのブルノ生まれ。１９８２年アメリカに移住。絵本やアート作品をつくっている。アート作品は、ニューヨークやロサンゼルス、ロンドン、プラハなど、さまざまな都市のギャラリー、美術館、公共施設で見られる。絵本の受賞作も多く、コールデコット賞次点となった『星の使者』（徳間書店）、『Ｔｉｂｅｔ　Ｔｈｒｏｕｇｈ　ｔｈｅ　Ｒｅｄ　Ｂｏｘ』（未訳）、『かべ』（ＢＬ出版）のほか、ボローニャ国際児童図書展ノンフィクション大賞の『生命の樹』（徳間書店）などがある

たなかあきこ［タナカアキコ］
千葉県生まれ。翻訳家。絵本の読み聞かせの活動も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[☆よいこ]

夏休みにおじいちゃんに手紙で報告。ぼくはアイスクリーム食べてるばかりじゃないんだ。計算もするし、地図もかくし、歴史だって勉強する。▽アイスクリームの調べ学習のとっかかりにはなるかも。参考文献欲しかった。

2018/06/07

[ふう]

子供らしい愛らしさに満ちた微笑ましい絵本。おじいちゃんへの返信、というかたちがうまい。

2023/12/16

[mntmt]

大好きなアイスクリームをテーマにしたら、算数も歴史も楽しく学べるね！

2018/05/24

[ケ・セラ・セラ]

何から何までアイスクリーム。描かれている絵はどれもアイスコーン、計算もアイスがらみ。諸説あるアイスクリームの歴史を熟読すれば、たしかにアイスクリーム博士になれるでしょう。夏休みの自由研究も、こんなふうに自分の好きなものについて調べると楽しいでしょうね。さて今日も猛暑、アイス食べよう！

2018/07/11

[大島ちかり]

自分が好きなものを絵本にしたのね。 だからいつも楽しさが伝わるのね。

2021/07/11