キツネとねがいごと

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キツネとねがいごと

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  • サイズ B4判/ページ数 36p/高さ 26X27cm
  • 商品コード 9784890139798
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

死ぬことがなければずっとずっと幸せでいられるの? 命について考えさせられる絵本

カトリーン・シェーラー[カトリーンシェーラー]
カトリーン・シェーラー(Kathrin Sch?rer)
1969年スイス・バーゼル生まれ。言語障害の子どもたちに美術を教えながら、イラストレーターとしても活躍。『ヨハンナの電車のたび』(西村書店)で2011年スイスの児童青年文学賞、2015年に第20回日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。2012年国際アンデルセン賞、2014年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞にノミネート。作品に『としょかんのよる』(ほるぷ出版)、『ミアはおおきなものがすき! 』(光村教育図書)『こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし』(西村書店)などがある。

松永美穂[マツナガミホ]
松永美穂(まつなが・みほ)
1958年愛知県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門はドイツ語圏の現代文学・翻訳論・ジェンダー論。著書に『誤解でございます』(清流出版)、訳書に『朗読者』(新潮社)、『マグノリアの眠り』(岩波書店)、『夜の語り部』『ヨハンナの電車のたび』(以上、西村書店)などがある。毎日出版文化賞特別賞受賞(2000年)。

内容説明

死ぬことがなければ、ずっと幸せでいられるの?「いのち」について考える絵本。

著者等紹介

シェーラー,カトリーン[シェーラー,カトリーン] [Sch¨arer,Kathrin]
1969年スイス・バーゼル生まれ。バーゼル造形大学で学び、美術の教師となる。言語障害の子どもたちに美術を教えながら、イラストレーターとしても活躍。2011年『ヨハンナの電車のたび』(西村書店)でスイスの児童青年文学賞、2015年第20回日本絵本賞翻訳絵本賞受賞

松永美穂[マツナガミホ]
1958年愛知県生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門はドイツ語圏の現代文学・翻訳論・ジェンダー論。毎日出版文化賞特別賞(2000年)、日本絵本賞翻訳絵本賞(2015年)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

115
海外の作家さんによる狐の一生の物語です。絵も素朴なやさしい感じです。話もじんわりしてほかの方も言われていますが私も読んでいる途中で佐野洋子さんの「百万回生きたねこ」を思い出しました。キツネの死神が愉快な感じです。2018/05/06

ふう

92
好きだったものを全部なくして自分だけが永遠に生きていくことは、想像以上に虚しく寂しいもの。命あるものは、その時をせいいっぱいに生きて、最後は静かに終わりを迎えるしかありません。自然の摂理に逆らって老いたまま生きていくキツネの姿は切ないですね。ずっと待っていてくれた死神を呼んで、二人で抱き合っているときの表情はとても穏やかで安どしているように見えます。わたしもあんな顔で最期を迎えられたらと願います。2019/02/10

たまきら

32
年取ったキツネの不思議な願いごと。そして、死神との不思議な出会い。死は始まり。融合。もはや慈悲でしかないその肉体との別れが。最後の絵が、大好きだった手塚治虫「火の鳥未来編」の最後と重なった。オタマさん、5時起きで選んだ本これか~い。2018/02/06

marumo

27
「死生観」を絵本にしたものってわりとあるけれど、これはなかなかすごかった。とりあえず「読み聞かせ」とかで使いこなせる自信はないです。手塚治虫「火の鳥」で永遠に生きる男の話しがあったけど、それに通底するテーマがこちらにも。不死の者が最後に願うのはなんなのか。リンゴの木に死神を貼りつける魔法を使って「死」から逃れたきつね。うっすら微笑んでそのきつねを見守る死神・・。ラストのハグが、正しく訪れた「死」は決して冷たいものではないと語っています。2017/10/25

anne@灯れ松明の火

23
遠い方の新着棚で。表紙とタイトルからのイメージとは違い、重い、切ない話だった。『100万回生きたねこ』と少し似ている気がした。2017/10/31

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