ガール・イン・レッド

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30cm
  • 商品コード 9784890139347
  • NDC分類 E
  • Cコード C0798

内容説明

病気のおばあさん、深い森、悪いオオカミ、フードつきの赤いコートを着た女の子―。うっそうとした都会の森をぬけて、おばあさんの家へとむかあソフィアは、色と騒音にあふれる、森の心臓“THE WOOD”へと誘われる。そこはほしいものがなんでもある、魅惑的な世界。まるで、嵐の日の空もようみたいなソフィアのお話の結末は…。おなじみのおとぎ話を、国際アンデルセン賞画家賞受賞作家であるロベルト・インノチェンティが、都会の森を舞台に、緻密でリアルなイラストレーションで現代風に描く。

著者等紹介

インノチェンティ,ロベルト[インノチェンティ,ロベルト][Innocenti,Roberto]
1940年、イタリア、フィレンツェ近郊の小さな町に生まれる。専門的な美術教育を受けたことはなく、独学でイラストレーターの道にすすむ。アニメーション、映画や劇場のポスター、本のデザイン、挿絵などで活躍し、世界的なイラストレーターとしての地位を確立。2008年、国際アンデルセン賞画家賞受賞

フリッシュ,アーロン[フリッシュ,アーロン][Frisch,Aaron]
子ども向け、ヤングアダルト向けのノンフィクションを中心に活躍するアメリカの作家、編集者。アインシュタインやエドガー・アラン・ポーの伝記、スポーツをテーマにした作品で、IPPY Award Gold Medal(2009)、Spur Award(2011)を受賞。絵本テキストも手がける。アメリカ、ミネソタ州在住

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山県生まれ。翻訳家。法政大学社会学部教授。YAの分野を中心に精力的に海外文学の紹介を行ない、訳書は300点を超える。エッセイ、書評などでも活躍。絵本の翻訳も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちえ

29
現代版赤ずきん。最初、読み終えてショック。この本は感想を書くのが難しい。2つの終わりかたが示されるが、現実はきっと最初の終わりかた。そう思わされてひどく怖い。絵は隅々まで見る楽しさがある。2018/11/04

Gummo

28
原題は「The Girl In Red」。現代版「赤ずきん」。絵は『百年の家』のロベルト・インノチェンティ。彼が今回その圧倒的に緻密でリアルなイラストレーションで描くのは、光と喧騒に満ちた都会の風景。街ゆく人々の表情までしっかりと描き込まれていて、隅々まで見ていて楽しい。そして用意される二つの結末。現代的な悲しい終焉と童話的なハッピーエンディング。世知辛い世の中、物語の中ぐらいは幸せな結末であってほしい。★★★☆☆2014/04/04

たまきら

25
読み友さんから。こういう地域で娘を一人歩きさせるなよ…。友人がですね、相手と結婚しなかったんで娘の親権半分ででしてね、そのお母さんがですね、イギリスのちょっと難ありな地域にお住まいなんですよ。でですね、一時期すごく女の子っぽい恰好が好きだったのに、ここのところズボンしかはかなくなったなあ、とか彼が言うんですよ。それは…怖い思いしてないか?もう心配で心配で。すごくうるさく彼に警告したら「僕だって心配なんだよ…」と小さい声で言われ悲しくなってですね。だからタイミング的にですね。わたし泣いてしまったわけですよ。2017/04/25

小夜風

25
【図書館】「百年の家」のロベルト・インノチェンティが描く現代版「赤ずきん」。フードつきの赤いコートを着た女の子。うっそうとした都会の森。お話を読んだ後に、緻密な絵に見入ってしまいます。助けてくれた良い人が実は一番悪い人だっていうのは怖いなぁ。終わり方はバッドエンドとハッピーエンドの2つ…。話し手のおばあさんが編んでるマフラーがめっちゃ長くなってて可笑しかった♪2014/05/18

アイアイ

21
2013年出版。大人向け現代版赤ずきん。貧富の差が激しい都市の人ごみの中に一人でかける少女ソフィア。 ウインドウショッピングをしてる内に迷い、不良たちに絡まれたところをバイクの男に助けられる。都市の中にある卑猥な広告、隠れミッキー(笑)全体的に治安が悪い都市で、一人危険にさらされる少女が犯罪に巻き込まれる恐ろしさ。おとぎ話の教訓が改めて分かる。ソフィアくらいの年齢の子を持つお母さんが読む 絵本。30㎝▽図書館2015/11/06

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