内容説明
なぜ読むの!?この本で不思議な体験ができるよ。素朴な疑問に答えます!親子いっしょにネ!!米国・フランクリン賞受賞作。
著者等紹介
マーシャル,リタ[Marshall,Rita]
広告代理店勤務の後、1981年スイスで絵本のデザインをはじめる。アメリカの出版社クリエイティブ・カンパニーのアートディレクターとして活躍する一方、デザイナーとしても、世界各国でさまざまな賞を得るなど国際的に評価は高い。『本なんてだいきらい!』で1993年ベンジャミン・フランクリン賞を受賞。エティエンヌ・ドレセールは彼女の夫で、息子エイドリアンとともにコネチカット州で暮らしている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
9
本嫌いな男の子ヴィックが、本を好きになるまで的な?内容です。本からいろんなものが飛び出してきて……楽しい絵本。2018/09/19
ヒラP@ehon.gohon
4
ヴィックが本を嫌いなのは、ペットの犬が本を植木鉢に埋めているのを見たから。 子どもが本嫌いの理由は色々あると思いますが、そのヴィックが本のとりこになっていく過程が楽しく描かれています。 ノンブルの遊び心にまで気がついてしまうと、様々な登場人物の謎解きにのめり込んでしまいました。 本の魅力を知るきっかけさえあれば、たぶん、子どもたちは基本的に本を好きなのです。 楽しい絵本です。2014/04/16
遠い日
3
同じ作者による、大人向けの『本なんてだいきらい!』とこの子どもバージョンとの2冊があるようだ。ヴィックの“「本なんてだいきらい!」病”の始まりがなんとも不可解。けれども、次々本のなかから登場する動物たちに、ちょっと険のあることばを投げつけているうちに、じょじょに本の世界に惹かれていくヴィック。周りからいくら読めと言われても、自ら読むことが肝心。2013/08/25
星雅人
2
★★★☆☆ ぐにゃっとした印象の絵もだけど、話もなんというか脈絡がない感じがして、怖かった。それぞれの動物たちが言ってることは共感できること多いな。2010/02/27
やまゆ
1
本嫌いの子がいつの間にか夢中で本を読むようになる、というパターンのおはなし。絵柄も話もごった煮のような感じで、これを子どもが読んで本好きになる?といささか疑問です。2012/03/01