感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
まま母と根性の悪い連れ子が、仲の良い兄妹の生活を悲惨なものにしてしまいました。 パターン的なお話ですが、川の中から現れるきみの悪い顔だったり、意地悪な連れ子が悲惨な顔になってしまったリ、あくの強い展開です。 でも、話は父親がとんでもない母娘と再婚した事に発しています。 お父さんはどうしたの?2022/03/05
遠い日
8
「ワンス・アポンナ・タイム」シリーズ。ノルウェーの昔話。なんとも印象的過ぎるイラストにびっくりし続けながら読む。継子物語。顔から木が生えるなんて、類話的に日本民話の頭が池を思い出すが、そんなユーモアは微塵もない。川から出てくる大きな3つの首も恐ろしいし、王様の仕打ちも厳し過ぎる。いじめ抜かれた妹の3回の城への訪いはどういう意味だったのだろうか。父親の影すら見えないのも不気味。2020/10/30
花林糖
8
(図書館本)表紙絵を見て躊躇していた本。継母と義理姉に苦しまされる兄妹のお話。「木のはえた花嫁」の意味にちょっとビックリ。物語は面白いけれど絵が好みではなく残念。2015/07/28
みよちゃん
2
似たはなしはあるが、絵が好きではなかった。文も語りではどうか?2020/11/07
トロピカル
1
なんで木のはえた花嫁ってタイトルなんだろ 木の花嫁さん特に出番もないし。髪をとかしたら金貨が出てくるのなら、継母さん金貨を横取りして利用すればよいのでは。金貨の娘さんもう来られない理由も不明 最後ハッピーエンドだけどよく分からないとこあってモヤモヤ まあ昔話だからこんなものかな 2021/06/13
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- 和書
- 鹿の王 〈3〉 角川文庫