発光する生物の謎

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発光する生物の謎

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  • サイズ B5判/ページ数 68p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784890137725
  • NDC分類 K481
  • Cコード C0045

内容説明

巨大イカやエビ、そしてホタルの共通点はなんでしょう?それは、光を生み出すこと。このような生物の光を「生物発光(バイオルミネセンス)」とよびます。発光する生物たちは、異なる化学反応の仕組みで光を生み出し、光る理由も、目的もさまざまです。例えば、情報交換のため、餌を獲得するため、あるいは自分の身を隠すため。生物発光の仕組みの解明は研究の途上にありますが、この魅力的な光は多くの場面で巧みに利用されています。顕微鏡を用いた細胞観察をはじめ、光るタンパク質を用いたマラリア、デング熱、HIVなどの感染過程や、ガンの原因の究明、さらには複雑な神経活動を解明する助けとなっています。また一方で、絵画などの芸術分野や、ファッションデザイナーの衣装作品にも生物発光は取り入れられています。21世紀に入って、生物発光に関わる研究に2つのノーベル賞が授与された、いまもっとも熱い「生物発光」のふしぎな世界を、たくさんの美しいカラー写真とともに探りにいきましょう。

目次

第1章 生物が放つ光の贈り物
第2章 自然界を彩る発光生物たち
第3章 生物発光のモデル生物はホタル
第4章 生物発光で挑む科学者たち
第5章 生物蛍光、光で彩る生物たち
第6章 緑色蛍光タンパク質革命
第7章 蛍光タンパク質がきらめく最新科学

著者等紹介

ジマー,マーク[ジマー,マーク] [Zimmer,Marc]
1961年、南アフリカ生まれ。コネチカットカレッジ教授(専攻は化学)。世界的に著名な蛍光タンパク質の研究者である一方、教育者としての評価も高く、多くの優秀な研究者を育てている

近江谷克裕[オオミヤヨシヒロ]
1960年、北海道生まれ。群馬大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。(国)産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門長。鳥取大学客員教授。国際生物発光化学発光学会(International Society for Bioluminescence and Chemiluminescence:ISBC)前会長を務め、生物発光研究を世界的に牽引する研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

16
チョウチンアンコウのメスにオス6匹くっついてるひえええ。遺伝子操作されて緑色に光る猿はやっぱりどうにもしんどい。寄生虫の研究のため、光る遺伝子を足してサシガメからマウスに移る過程はこれ、住血吸虫の頃にあったらすごかったろなと。デング熱を媒介する蚊に致死性の遺伝子をもつ光るオスだけ放つと、野生のヤブ蚊と区別がつく。どれだけの数のヤブ蚊を野に放てばいいかが分かると。光は目印。 2022/01/09

遠い日

9
発光する生物たち。謎に満ちていて、まだ不明の点も多い。チョウチンアンコウのメスとオスの生態、共生のあり方にはびっくり!!どうやって結合するのか。メスの生命力の強さに驚愕です。2017/09/08

miri

1
自分で発光している生物だけではないことに驚く。深海生物は普段みれないからか、形態がシンプルだから惹きつけられるのか分からないが、建築分野で「バイオミミクリーからデザインを発想しました!」なんてものが登場してきたら感動するかも。2017/12/04

kaz

0
もっと写真が多いのかと期待していたのだが、その点では少し残念。まだ不明な点が多いとは言え、不思議な動物の生態や医療や疫学への貢献等が興味深い。 2017/11/26

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