立体交差 - ジャンクション

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立体交差 - ジャンクション

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  • サイズ B5判/ページ数 228p/高さ 20X23cm
  • 商品コード 9784860114244
  • NDC分類 514.13
  • Cコード C0072

出版社内容情報

昼も。夜も。工事中も。大山顕が追い続けるジャンクションここに集結。

高度成長期から急激に建設され、いまなお増殖を続ける高速道路網。巨大コンクリート建造物を愛してやまない大山顕が、その脚元から迫ります。自在なジャンクション/インターチェンジの姿を歩きに歩いて厳選。「これぞ!」な姿を捉えました。首都高を始め、関西、東海、九州などのジャンクション/インターチェンジにレアな工事中の風景(久喜白岡、横浜など)まで。最新撮り下ろし作品多数。

巻末書き下ろし『立体交差論』は、生麦事件を「避けられたかもしれない交通事故」と捉え、高速道路の風景から都市を読む著者渾身の論考です。


目次
収録一覧: 一ノ橋JCT/清水いはらIC/竹橋JCT/堀切JCT/小菅入口/加平第2ランプ/天保山JCT/久喜白岡JCT/あきる野IC/八王子JCT/新清水JCT/からと東出入口/箱崎JCT/月隈JCT/東雲JCT/五社出入口/岩黒島島民出入口/与島島民出入口/櫃石島島民出入口/東大阪JCT/渋谷駅東口/りんくうJCT/川崎浮島JCT/大谷JCT/横浜北トンネルの子安台側・建設中/大橋JCT・工事中/山手トンネル 松美坂立坑・建設中/山手トンネルの大井JCTそば・建設中/山手トンネルをシールドマシンで掘っていったところ・建設中/横浜北線新横浜立坑(現新横浜出入り口)・建設中/生麦JCT/大黒JCT/東池袋出入口付近/阿波座JCT/北港JCT/西新宿JCT/六甲アイランド北出入口/清洲JCT/大師JCT/助松JCT/葛西JCT/仁保JCT/久御山JCT/大山崎JCT/茅ヶ崎海岸出入口/有明JCT/江戸橋JCT/日本橋川から江戸橋出入口方面を見る/常盤橋/神田橋JCT近く/横羽線下・子安付近/浜崎橋JCT/千鳥橋JCT/両国JCT /みえ川越IC/貝塚JCT/北九州JCT/東港JCT/上社JCT/常盤橋交差点近く/三郷JCT/晴海大橋南詰交差点付近から建設中の首都高速10号晴海線を眺める/海老名JCT/茅ヶ崎JCT/海老名南JCT/日本橋川から日本橋を眺める
立体交差論


著者プロフィール
大山顕(おおやま けん)
フォトグラファー、ライター、1972年埼玉県生まれ、千葉県船橋に育つ。千葉大学工学部修士課程修了後、松下電器産業(現・パナソニック)シンクタンク部門を経て、独立、フリーに。最寄りは神奈川県・大師ジャンクション。団地、工場、高架下建築、マンションポエムに写真論など、自在なテーマでフィールドワークに邁進。主な著書に『ジャンクション』『工場萌え』『団地の見究』などがある。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かっぱ

41
【図書館】「工場萌え」の著者による「ジャンクション萌え」とでも言うべき写真集。表紙が馴染みのある久御山ジャンクション。上道ではなく下道を走ることが多いのでこの光景はよく目にするもの。工場にしてもジャンクションにしても、構造物が描き出す美観以外に、子供の頃に思い描いたキラキラした未来都市と通じる何かがあるようにも思う。夜にはまた昼間と違った顔を見せるジャンクション。2019/04/20

kei-zu

33
立体交差の写真集。首都高の構造に乗り換えの際はいつも緊張するが、著者によれば、大阪の方が構造物としての街中での唐突感は大きいのではとのこと。本書に掲載の中では、山あいの地方で青い空に伸びる高速道路も美しい。 本書の写真の多くは、地上から立体交差を仰ぎ見る。著者は後書きで、見上げる道路の底は、道路の「裏」ではなく「表」なのではないかと問う。その視点で見ると、巨大な構造物が都市にうねる生き物に見えてくる。2022/01/23

Tadashi_N

27
文明化された機能美。筆者は運転免許証を持っていない。2021/06/04

nbhd

19
団地、工場、ジャンクション…と、大山顕さんが撮って書いたものを立てつづけに読んでいる。被写体に共通するのは「社会主義っぽい建築」なんだろうな、と思った。「私」ではなく、集団=社会=「公」のイメージ。大規模、機能性重視、無機な質感…だけど、そこを突きつめた(あるいは、つんのめった、行き過ぎた)先にある「おかしさ」とか「漏れでちゃってる非合理性」(それを「かわいらしい」と言ってもいいかもしれない)に僕は魅力をかんじた。2022/04/20

チェアー

11
これは写真を2回見たほうがいい。 最初はざっと見る。ふんふん。そして、巻末の文章を読む。これがなかなかにすごい。高さが違うと速さが違う。曰く立体交差は歴史の地層である。曰く工作物の裏側こそ見るべきものがある。 そしてもう一度写真を見る。今度は違うところに必ず目がいく。裏側、向こう側、下側。周囲の光景にも目がいく。 かくして、ものの見え方は変わるのである。2020/06/09

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