内容説明
読んで、知って、パリ歩きの上級者になる!住まいの形態、屋根、窓、玄関ホール、扉、中庭、アーケード、河岸、広場、モニュメント、メトロ、通り、公園、マルシェ、グラン・マガザン、ビストロ…パリジャンの生活と切り離せないさまざまなものを、イラストをまじえてやさしく解き明かす。
目次
パリの住まいのシルエット
住まいと環境
建設の技法と手法
基調となる建築資材
暮らす―昼間
眠る―夜
パリを物語るものたち
外での暮らし
著者等紹介
ル・ゴアジウ,マリー[ルゴアジウ,マリー] [Le Goaziou,Marie]
Ouest‐France(ウエスト・フランス)社のジャーナリストで、フランスの各地方の大衆文化や暮らしについて数々の著作がある
エルツォーグ,リズ[エルツォーグ,リズ] [Herzog,Lise]
ストラスブール高等装飾美術学校(ESAD)でイラストを学び、子供向けの作品や観光書のイラストを描いている
前島美知子[マエジマミチコ]
1981年、東京生まれ。2003年に慶應義塾大学総合政策学部卒業後、同大学院政策・メディア研究科に進み、2012年に博士号(学術)取得。2005年よりフランス政府給費留学生としてパリ国立工芸学院博士課程に在籍し、日仏比較による近世・近代の産業・軍事建築の研究を行う一方、ワインやモードなど様々な分野の通訳・翻訳業に携わる。パリ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uni
6
パリの建築物の雰囲気を知りたくて、様々な本がありましたが、サイズが大きくイラストが多かった為この本を図書館にて。2014/08/09
M2
5
パリの建物の歴史が綺麗なイラストと詳しい用語が共に載っている。パリ建築=美術目線で見ることのできる一冊。2019/09/10
しのぶ
2
ビジュアル本だとは思っていましたが、サイズ的みも絵本という方が近いかも。建築とか街並みとかインテリアとか大大大好きなので楽しめましたが、もう少し充実したパリ市内の地図があったらなお可かも。土地勘がないのでどのあたりの説明なのかが分かりにくかったです。2014/09/12
コギコギ555
1
オシャレな都市、パリの建物に関する解説書?とでも言えばいいのか。区ごとの建物の特徴が分かりやすく書かれていました。なおこちらの本は写真ではなくすべてイラストです。かえってそれがイマジネーションの制約を取っ払っていて良かったのかもしれません。2014/09/15
くまこ
0
眺めているだけで楽しい本だった。歴史の街、パリ。2015/08/16