目次
文法とはなにか
文のくみたて
名詞(1)名詞とは
名詞(2)格
名詞(3)特殊な名詞
動詞(1)動詞とは
動詞(2)ヴォイス
動詞(3)テンスとアスペクト
動詞(4)いろいろなカテゴリーの動詞
動詞(5)動詞が文の述語でなくなるとき〔ほか〕
著者等紹介
高橋太郎[タカハシタロウ]
国立国語研究所名誉所員
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- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
33
参考文献。どうやってレポートにまとめるか。2017/01/04
isao_key
8
前書きもなく第1章〝文法とはなにか”から始まる。一般的な文法のはたらきについてもきちんと説明している、オーソドックな文法書といえる。似ている表現の違いについて書かれていて、なるほどと思う記述が多々あった。なにか根拠にして、推定するとき「らしい」「ようだ」「みたいだ」はみな使える。・外が暗くなってきた。どうやら雨が降っているらしい。(ようだ/みたいだ)けれども、それ自身の様子をそうじゃないかと推定する場合は、「ようだ」「みたいだ」は使えても「らしい」はつかえない。・これでみんな揃ったようだね(みたいだね)2015/05/31
napo
0
学校の「国語」の時間に文法は習ったけれど、それとはまた別の「日本語文法」というものがあるらしい、ということは何かの漫画で知りました。外国人が日本語を学ぶとき、例えば「私は」と「私が」の違いはきちんと理解しなければならないはずで、私もそういう違いを知りたくて、この本を読みました。説明の言葉がわかりにくところもあったけれど、無意識で使っていた言葉が明快に分類・整理されていく感じが爽快でした。でも本文中の問いに対する答えがついているともっと良かったな。用例ごとの索引も欲しかったです。2016/11/07
sumoto
0
間違いなく良書。ただ自分が期待していた内容ではなかった。2024/07/27
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- 和書
- 商戦 講談社文庫