ゴッホの手紙―絵と魂の日記

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ゴッホの手紙―絵と魂の日記

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  • サイズ A4判/ページ数 319p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784890136780
  • NDC分類 723.359
  • Cコード C0070

内容説明

ゴッホの本格的な画集であると同時に、膨大な彼の手紙の簡にして要を得た入門書。弟テオ宛を中心とする700通以上のゴッホの手紙から251通を選び、その抜粋を関連作品とともに紹介。偶像化された画家の素顔に迫るファン必見の1冊。「狂気の画家」ではなく、思慮深く知的なゴッホがみえてくる。

目次

第1章 1875‐1881年
第2章 1882年
第3章 1883年
第4章 1884‐1887年
第5章 1888年
第6章 1889年
第7章 1890年

著者等紹介

スー,H.アンナ[スー,H.アンナ][Suh,H.Anna]
米プリンストン大学にて美術考古学の修士号を取得。メトロポリタン美術館の学芸員を経て、同館、ニューヨーク大学のインスティテュート・オブ・ファイン・アーツ、プリンストン大学美術館、ハーバード大学などの学術出版物の企画に携わる。ニューヨーク在住

千足伸行[センゾクノブユキ]
1940年、東京生まれ。東京大学文学部卒。TBS(東京放送)を経て国立西洋美術館に勤務。1970‐72年、西ドイツ(当時)政府給費留学生としてドイツに留学。ミュンヘン大学で主にドイツ・ルネサンス美術を学ぶ。帰国後、西洋美術館に復帰。1979年、同館を辞し、成城大学文芸学部に勤務、2011年3月まで、同大学文芸学部教授。専門分野はヨーロッパ近代美術、とりわけ世紀末を中心とする各国の美術。また、西洋美術関係の展覧会の企画、監修にも携わっている

冨田章[トミタアキラ]
1958年、新潟県生まれ。慶應義塾大学、成城大学大学院卒。財団法人そごう美術館、サントリーミュージアム「天保山」を経て、現在、東京ステーションギャラリー館長。専門は、フランス、ベルギー、日本の近代美術史

藤島美菜[フジシマミナ]
成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士課程前期修了。愛知県美術館主任学芸員。西洋近代美術、美術館教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめりあうさぎ

26
素晴らしい一冊でした。ファン・ゴッホが送った手紙(主に弟で画商のテオ、他にその他の家族や友人画家)を700通以上載せた魂の書簡集。彼の手紙を読むことなく彼の絵画を理解することは不可能だと思わせるほどの内容にただただ圧倒されました。年代ごとに7章に分かれており、その多くが手紙の原本と対訳の形式という贅沢さ。最後の手紙は彼が死の際身につけていたモノで、未完のテオ宛。切なすぎました。オールカラーの大型本で300ページ以上ありお値段もなかなかですが、買って損はない良書。2020/03/31

ランラン

8
東京でゴッホ展があると知り事前情報として読みました。独学で絵を描きながら学んだ努力家であること、黄色と青色を好み色彩の効果や表現の仕方を試行錯誤していた様子が伝わりました。わざと下手に描いてみたりなどその典型。晩年の絵はなぜかもの悲しさ、寂しさを感じる。生涯1枚しか売れなかったということは当時は認められていなかった証。実際の実物をみて自分なりに感じてみたい。2021/11/05

ねこ

6
良書。大判の本に、ゴッホの絵がトリミングされることなく、うつくしい色で印刷されている。添えられているのはその絵について語った、弟・テオ宛のゴッホの手紙。それだけ。シンプルな構成であり、どんなバイヤスもかかっていない。それが気持ちいい。ゴッホの手紙は率直で明晰だ。2021/04/05

彼岸花

4
あとがきの通り、ゴッホは語学の天才であることの証明ともなる、たくさんの手紙が掲載されています。当然、原語では理解できませんが、几帳面な筆致と一糸乱れぬ配列が、郷愁を誘います。いたたまれぬ気分に落ち込む時、『花咲くアーモンドの枝』の絵が、私の心をパッと明るくさせてくれました。 2018/01/22

研修屋:城築学(きづきまなぶ)

3
狂気の天才画家というイメージがあるゴッホですが、この書簡集を読むと自分の考えを的確に表現できた知的な人物であったことが分かります。2012/08/16

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