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目次
14世紀美術(ニコラ・ピサーノとジョヴァンニ・ピサーノ;チマブーエ ほか)
15世紀美術(ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ;ピサネッロ ほか)
16世紀美術(レオナルド・ダ・ヴィンチ;ミケランジェロ・ブオナッローティ ほか)
17世紀美術(アンニバレ・カッラッチ;カラヴァッジョ ほか)
18世紀美術(ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ;カナレット ほか)
著者等紹介
カプレッティ,エレーナ[カプレッティ,エレーナ][Capretti,Elena]
フィレンツェ在住の美術史家。フィレンツェの美術歴史財監督局の協力者として、その企画や展覧会カタログに多くの論文を寄せている。15‐16世紀のフィレンツェ美術について多くの著作や論文を発表
森田義之[モリタヨシユキ]
1971年、東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。1974年、同大学院美術研究科修了。1976‐81年、イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学およびローマ大学文哲学部専攻科に留学。イタリア美術史専攻。茨城大学教授を経て、愛知県立芸術大学美術学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
294
著者のエレーナ・カプレッティはフィレンツェの美術史家。本書は14世紀から18世紀のイタリア美術を概観する。まさにそれは初期ルネサンスからマニエリスム、バロックへと展開するイタリア美術の最盛期そのものである。まずは14世紀のチマブーエ、ジョットから。15世紀にはフラ・アンジェリコやフランチェスカ、そして極めつけがボッティチェリの登場である。黄金の16世紀にはダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの3巨頭が並ぶばかりか、ヴェネツィア派のジョルジョーネにティツィアーノまで。そして、バロックの17世紀には⇒2023/04/13
T.Y.
2
だいぶ以前に翻訳者より戴いたもの。14世紀のゴシック美術から18世紀のカナレット(景観画)やカノーヴァ(新古典主義彫刻)まで、52人の美術家を豊富で大きな図版と共に紹介。一人の作家に割かれる頁数は限られており、代表作が載っていないこともあるものの、一通りの伝記的情報も押さえており、イタリア美術への浩瀚な手引きとなっている。図版は全体図より部分のアップを大きく見開きで載せていることが多いのが特徴。2015/06/14