内容説明
今を生きる子どもたちに今、生きる歌を!日本中に童謡の歌声が起これ!の願いをこめて、詩人高橋一仁が、沢山の童謡詩の中から、選りすぐりを収録。この童謡集には、「あんよのぼうし」に十四篇、「のんび」に十篇、「春のニシン場」に十三篇、「なるごのこけし」十九編、「ばあちゃのむしパン」に十篇、「鳥海春駒」に八篇、ここ七十四篇の童謡を収録。
目次
あんよのぼうし
のんび
春のニシン場
なるごのこけし
ばあちゃのむしパン
鳥海春駒
著者等紹介
高橋一仁[タカハシイチヒト]
昭和5(1930)年、横浜生まれ。本名義久、筆名、仁から一仁に改名。昭和29(1954)年、NHK芸術祭参加作品に応募した「水車小屋」が、第一席に入選(作曲・細谷一郎)。藤山一郎・安西愛子のコンビで歌われた。日本歌謡芸術協会で、平成2(1990)年「津軽桃唄世去れ節」が顧問賞に、平成5(1993)年「富士の姉さま」(山崎八郎・作曲・歌・川田正子)が、審査員特別賞を受賞。日本詩人連盟・会員、雨情会・会員、京浜詩派・会員
栗原徹[クリハラトオル]
福井生まれ、岡山育ち。桑沢デザイン研究所卒業。77年欧州外遊。83年第一回個展。00年第十八回アンデルセンメルヘン文庫担当。03年第六回個展。栗原徹メルヘン工房主宰。童画芸術協会・運営委員。日本児童出版美術家連盟会員
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- 和書
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