チルドレン・ホスピタル―小児病院

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  • サイズ B6判/ページ数 371p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890135943
  • NDC分類 936
  • Cコード C0047

出版社内容情報

《内容》 難病の子どもたちと彼らとともに病に立ち向かう親・医療スタッフ。技術だけではない「こころ」と「からだ」を支える真の医療の姿がここにある。(弊社刊「小児病院-難病とたたかう子供たち」を再編集)

内容説明

「ぼくの人生は素晴らしいよ!」(不治の病におかされた15歳の少年)。「死」と向きあったとき、人はこんなに強くなれる。難病の子どもたちと、彼らとともに病に立ち向かう親・医師・看護婦たち。技術だけではない「こころ」と「からだ」を支える真の医療の姿がここにある。

目次

十二月(肺の音;小児病院;テトラサイクリン ほか)
一月(家;将来;ブランドン ほか)
春(針;親たち、医師たち)

著者等紹介

アンダーソン,ペギー[アンダーソン,ペギー][Anderson,Peggy]
イリノイ州生まれ。その後、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンなどで暮らす。平和部隊のボランティアとして、西アフリカのトーゴ共和国で英語を教えた後、部外広報室の査定官、記者生活を経て、ジャーナリストとして『ワシントン・マンスリー』誌などで活躍。1973年から自身の著作を書き始めた

宮坂勝之[ミヤサカカツユキ]
1969年、信州大学医学部卒業後、国立小児病院で研修。1973年より、カナダのトロント大学、アメリカのペンシルベニア大学、ハーバード大学などに留学。フィラデルフィア小児病院では小児ICUのフェローとして勤務。トロント大学麻酔科AW Conn教授、国立小児病院麻酔集中治療科医長を経て、現在、国立成育医療センター手術・集中治療部部長。日本小児集中治療研究会代表、日本麻酔科学会認定指導医、米国麻酔専門医資格、米国胸部疾患アカデミー会員、米国小児科アカデミー会員

荒木文枝[アラキフミエ]
立教大学文学部英米文学科卒、翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

戸谷剛

0
この本がきっかけで、小児科を選んだといっても過言ではない本^_^感謝です2014/05/06

朱音

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実在のフィラデルフィア小児病院のことを描いたノンフィクション。三人の子供の闘病生活を主につづられている。最新の知識と情熱と、というのがよく出ている。しかしまた、報道その他から受ける印象としては「保険がなければ必要な医療が受けられない」という現実。そのどちらをも含んで表現されている…という印象。保険についても、「父親が職についてしまうと保険が降りずに難病の治療費の保険がでない」というようなこともあったし。何より、一生懸命に生きる病児の姿には涙、であった。2002/11/05

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