出版社内容情報
《内容》 難病の子どもたちと彼らとともに病に立ち向かう親・医療スタッフ。技術だけではない「こころ」と「からだ」を支える真の医療の姿がここにある。(弊社刊「小児病院-難病とたたかう子供たち」を再編集)
内容説明
「ぼくの人生は素晴らしいよ!」(不治の病におかされた15歳の少年)。「死」と向きあったとき、人はこんなに強くなれる。難病の子どもたちと、彼らとともに病に立ち向かう親・医師・看護婦たち。技術だけではない「こころ」と「からだ」を支える真の医療の姿がここにある。
目次
十二月(肺の音;小児病院;テトラサイクリン ほか)
一月(家;将来;ブランドン ほか)
春(針;親たち、医師たち)
著者等紹介
アンダーソン,ペギー[アンダーソン,ペギー][Anderson,Peggy]
イリノイ州生まれ。その後、ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンなどで暮らす。平和部隊のボランティアとして、西アフリカのトーゴ共和国で英語を教えた後、部外広報室の査定官、記者生活を経て、ジャーナリストとして『ワシントン・マンスリー』誌などで活躍。1973年から自身の著作を書き始めた
宮坂勝之[ミヤサカカツユキ]
1969年、信州大学医学部卒業後、国立小児病院で研修。1973年より、カナダのトロント大学、アメリカのペンシルベニア大学、ハーバード大学などに留学。フィラデルフィア小児病院では小児ICUのフェローとして勤務。トロント大学麻酔科AW Conn教授、国立小児病院麻酔集中治療科医長を経て、現在、国立成育医療センター手術・集中治療部部長。日本小児集中治療研究会代表、日本麻酔科学会認定指導医、米国麻酔専門医資格、米国胸部疾患アカデミー会員、米国小児科アカデミー会員
荒木文枝[アラキフミエ]
立教大学文学部英米文学科卒、翻訳家
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感想・レビュー
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戸谷剛
朱音