出版社内容情報
米国で実際に使われている生物・生命科学のテキスト。科学リテラシーが向上、フロントランナーとして活躍人材の創出につながる一冊●米国で広く使われている生物教科書。
●細菌から植物、動物、細胞と遺伝、人体、環境の5部からなり、この1冊で生物科学に関するすべての知識を網羅。
●オールカラーのふんだんなイラスト、写真、表でわかりやすい! 見ているだけでも楽しめる!
●各項目はじめに示された「ポイント」と「キーワード」が理解のガイドとなり、さらに、その理解を項目末の「まとめ」の質問で確認することができる。
●章末の「スタディガイド」で各項目の重要か所とキーワードがまとめられ、再度、知識を整理できる。
●観察や実験、記述を行うコーナーの「観察」「実験」「数学 演習」「家でやってみよう」「科学的に書こう」「学習室」が本文中の各所に散りばめられ、文章を読むだけでなく、これらの体験を繰り返すことによって、さらなる理解が図られる。
マイケル・J・パディラ 他[マイケルジェーパディラホカ]
監修
西山徹[ニシヤマトオル]
監修
柴井博四郎[シバイヒロシロウ]
著・文・その他
内容説明
世界に羽ばたく君たちへ!想像力、自分で考える力、洞察力、先見性を育み楽しく学べる。読者対象:サイエンスに興味のある中高生、生物・自然科学系の学生・教員、自然観察指導員、図書館。
目次
1部 細菌から植物まで(生物;ウイルスと細菌 ほか)
2部 動物(海綿動物、刺胞動物、ぜん虫;軟体動物、節足動物、棘皮動物 ほか)
3部 細胞と遺伝(細胞の構造と機能;細胞の活動とエネルギー ほか)
4部 ヒトの生物学と健康(骨、筋肉、皮膚;食物と消化 ほか)
5部 環境の科学(個体群と生物共同体(生物群集)
生態系とバイオーム ほか)
著者等紹介
パディラ,マイケル・J.[パディラ,マイケルJ.]
クレムゾン大学ユージン・T・ムーア校教育学部副学部長、理事。中学の科学教育の指導者で、国立科学教師協会の著者・役員、全米科学教育スタンダードの執筆者を務める
ミアオーリス,イオアニス[ミアオーリス,イオアニス]
科学博物館(ボストン)館長。専攻は機械工学で、現在は技術リテラシーを促進させる全国的な活動の最前線にいる。タフト大学工学系研究科の学部長として、マサチューセッツ州のカリキュラムに工学を導入すべく先頭に立って活動した
シュール,マーサ[シュール,マーサ]
ウースター工科大学小・中・高校のアウトリーチ(校外活動)指導者。この分野では有名なエキスパート
西山徹[ニシヤマトオル]
1941年生まれ。1965年味の素株式会社に入社。「アミノ酸・ヌクレオシドの工業生産」、「大豆の微生物酵素による分解」、「EDF/アクチビンの生産、インターロイキン‐2の生産・開発」などに従事。1993~1997年中央研究所所長。1997~2007年経営会議メンバーとして研究・開発統括、医薬事業プレジデントに従事。2005年副社長就任(~2007年)。日本生物工学会生物工学功労賞、科学及び技術におけるロシア連邦政府賞を受賞。認定NPO法人バイオ未来キッズ理事長、日本農芸化学会有功会員、日本生物工学会顧問
柴井博四郎[シバイヒロシロウ]
1940年生まれ。味の素株式会社で、「アミノ酸・ヌクレオシドの工業生産」、「EDF/アクチビンの発見・生産・用途」の研究に従事。その後、信州大学農学部、中部大学応用生物学部で「培養困難な希少微生物の発見」の研究に従事。認定NPO法人バイオ未来キッズ会員、ピッコラクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。