内容説明
解剖学と運動学の分野からダンスにおいて特に重要な内容を選び出して解説。各章を上肢、脊柱、股関節など部位ごとに5つの章に分け、各章で骨・関節・筋・アライメント・力学・損傷について詳述。テクニックの上達と損傷予防のための実践的な筋力エクササイズとストレッチが充実。3種のコラムで、本文で解説されている重要概念を理解し、自分の身体に適用する際に役立つ解剖学的な解釈や評価法、測定法を紹介。
目次
第1章 骨格系と運動
第2章 筋系
第3章 脊柱
第4章 骨盤帯と股関節
第5章 膝関節と膝蓋大腿関節
第6章 足関節と足
第7章 上肢
第8章 ヒトの動きの分析
著者等紹介
クリッピンガー,カレン[クリッピンガー,カレン] [Clippinger,Karen]
1984年にワシントン大学で運動科学の修士号を取得した。生涯を通じて研究しているのは、身体のアライメントと動きを向上させ損傷のリスクを減らすために、科学的原理をダンスに適用することである。現在カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の教授であり、ダンスのための実用的な解剖学、ピラーティス、ダンサーのための職業訓練、ダンスでの損傷に対する予防と治療法、テクニックを教える際に必要なダンスの科学を教えている。また、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校、スクリップス・カレッジ、ワシントン大学、カルガリー大学でもダンスの解剖学と運動学を教え、Body Arts and Science Internationalというピラーティス関連団体の指導メンバーでもある
森下はるみ[モリシタハルミ]
お茶の水女子大学名誉教授/比較舞踊学会会長
井上貴央[イノウエタカオ]
特定医療法人財団同愛会理事長/鳥取大学名誉教授
乗松尋道[ノリマツヒロミチ]
四国医療専門学校学校長/前香川大学医学部整形外科学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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