内容説明
看護師は頭が切れ、ときに滑稽で、思いやりがあり、信じられないほど献身的なプロたちだ。末期患者、臓器ドナーや移植を受ける患者、事故の犠牲者、危険な感染症にかかった人々など、さまざまな患者に付き添う。傷ついてしまう瞬間、喜びにあふれた仲間との絆、大きな問題やささいな事柄、それらのすべてが生き生きと描かれている。看護は「医療の現場」そのものだ。
目次
数値の記録
まず、自分の脈をとる
静脈、動脈、そしてその先
ベッドの中の短剣
減圧
空飛ぶ姉妹
贈り物と寄贈
感謝
完璧な事務管理
レイオフ
浄められた言葉
足とペニスの違い
しーっ!ほらね
疲労と空腹
紙一重と間一髪
フォトリアリズム
戦争捕虜
シフト・チェンジ
著者等紹介
シャロフ,ティルダ[シャロフ,ティルダ][Shalof,Tilda]
15年以上集中治療専門看護師として働いてきた。現在は、夫と二人の息子とトロント在住
山内豊明[ヤマウチトヨアキ]
医師、看護師、医学博士、看護学博士。名古屋大学教授(医学部基礎看護学講座)
荒木文枝[アラキフミエ]
立教大学文学部英米文学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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