出版社内容情報
《内容》 ハーバード医学校に入った女子学生エレンの4年間の軌跡。新しい教育カリキュラムが導入された大学で、エレンはどのように成長していったのか?度重なる葛藤と対峙しつつ、医療人として自覚していく過程を描く。
内容説明
医学の核心に触れた4年間の軌跡。
目次
最初の年(ハーバード医学校への道;解剖学実習;ドラマ『ER緊急救命室』 ほか)
二年目(癒しの感覚;初めての診察;病名をつけること ほか)
臨床研修の学年(外科;処置を行う;気難しい患者 ほか)
著者等紹介
ロスマン,エレン[ロスマン,エレン][Rothman,Ellen Lerner]
カリフォルニア州オークランド市生まれ。ニューヨーク州北部地方で育つ。エール大学で生物学を専攻、1994年優等で卒業後、ハーバード医学校に入学した。1998年の卒業直前に、在学中に知り合った同級生カルロス・ラーナーと結婚した。医学校卒業後ボストンに残り、ともに3年間のハーバード大学小児科レジデントプログラムを終了した2人は、ナバホインディアン保護居住地区に移り住み、インディアン保健医療サービスへの勤務を選択した。診療の傍ら地域の福祉問題にも取り組み、地域の高校生の生活指導プログラムを立ち上げ、オートバイ用ヘルメットを配布するなどの事故防止プロジェクトを行った。身体障害を持ったナバホインディアンを支援するグループを立ち上げ、車椅子バスケットボールのプロジェクトも始めた。これらのプロジェクトの推進および資金集めに優れた能力を発揮し、2002年全米インディアン保健医療局長賞受賞
宮坂勝之[ミヤサカカツユキ]
長野県岡谷市生まれ。1969年信州大学医学部を卒業。1年間地域医療に従事した後、国立小児病院(現国立成育医療センター)麻酔科で研修。1973年よりトロント小児病院、トロント総合病院、フィラデルフィア小児病院、ボストンのマサチューセッツ総合病院などで小児科、麻酔科、集中治療、救急医療などの臨床医療に従事。同時に高頻度振動換気法開発など呼吸生理学研究にも従事した。1977年帰国し、国立小児病院麻酔科に勤務。1985年より小児医療研究センター病態生理研究室長を併任。1999年トロント大学AW Conn客員教授。2002年より国立成育医療センター手術・集中治療部部長。日米での麻酔専門医資格を有する。井上春成賞、山村賞受賞。日本翻訳家協会会員
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