出版社内容情報
《内容》 本書はDecision Treeの型式にのっとって、病歴や診察などの基本的作業から診断におけるより複雑な分野の治療法まで体系的にまとめたもので、心臓および一般的胸部外科における100以上の対応方法を収めている。
内容説明
心臓・胸部疾患の治療において、その治療法を決定するには何を基準にしたら良いのか?内科で処置をした方が良いのか?外科で手術をした方が良いのか?またその手技は?これらの問題にディシジョンメーキングトゥリーを用いて明快に答える。外科医のみならず、内科医にとっても外科専門医に相談するタイミングを知るうえで必要な一冊。
目次
第1部 後天性心疾患(心臓弁膜症;虚血性心疾患;大動脈疾患;その他の循環器疾患)
第2部 先天性心疾患(診断法;中隔の異常;肺静脈還流の異常;右心系の先天異常;左心系の先天異常;単心室とその類似疾患;大血管位置異常の疾患;血管・大動脈の先天異常)
第3部 胸部疾患(胸壁疾患;胸膜縦隔疾患;気管気管支疾患;肺疾患;食道疾患)