内容説明
本書は救急場面に現れるさまざまな患者をどう取り扱うかという疑問に対して平易かつ具体的に答えている。豊富な実例に基づいて生き生きと症例を描写し、精神科医になりたての初心者にとってわかりやすい格好の精神医学入門書となっている。
目次
第１章 救急ケアの基本概念
第２章 精神障害を呈する身体疾患
第３章 薬物乱用の救急医療
第４章 アルコール救急の取り扱い方
第５章 機能性精神病の救急管理
第６章 自殺のおそれのある患者の救急管理
第７章 悲嘆反応
第８章 不安患者への対応
第９章 危険な患者
第１０章 虐待の犠牲者
第１１章 家族の危機と心理社会的危機
第１２章 児童および青少年における危機の処理
第１３章 特殊な問題とその対応
第１４章 危機介入の心理学
第１５章 向精神薬療法の適応と副作用
第１６章 精神保健救急における法律問題
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