目次
第1章 はじめに
第2章 松平不昧公の茶会開催日(「不昧公年譜」・その他茶事記の記載から;不昧公名物茶會記・不昧侯茶會記での茶会開催日)
第3章 松平不昧公茶会記・道具帳翻刻(『不昧公名物茶會記上巻』翻刻;『不昧公名物茶會記下巻』翻刻;『不昧候茶會記』翻刻;『大圓庵茶器扣』翻刻)
第4章 まとめと考察(『不昧公名物茶會記』と『不昧侯茶會記』を翻刻して;『大圓庵茶器扣』を翻刻して)
著者等紹介
米澤義光[ヨネザワヨシミツ]
立正大学文学部史学科考古学専攻卒。石川県立埋蔵文化財センター、石川県立公立高等学校勤務。江戸時代後期の加賀・能登のいぶし瓦から赤色釉薬瓦の研究から江戸時代の金澤で薬種商・酒造業を営んだ宮竹屋の研究へ進み、宮竹屋の日記『亀田氏旧記』研究から茶会研究に入る。亀田是庵所蔵『大圓庵大崎御茶會誌』の研究から、松平不昧公の茶会記研究に入る。宮竹屋(亀田)純蔵が京都の陶工青木木米を招き開窯した、金澤の再興九谷焼の源、「春日山窯」の研究も進める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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