目次
日本語の現在(まず現実を把握して―日本語の混乱と衰弱)
これまでの日本語(言葉を使う人間のすばらしさ―日本語の美しさ;言葉は精神を高める―日本語の豊かさ)
日本語の位相性(敬語は自分のために使われるもの;方言は大事な生活感情の表現;翻訳は文化の伝達)
戦前の国語政策(漢字・仮名遣いとの格闘)
戦後の国語政策(簡便化を唯一の理念として;難産だった送り仮名の付け方;当用漢字から常用漢字へ)
日本語の文法(国語における自動詞と他動詞;花である形容詞と副詞;国語における文の構造;ボクハウナギダ文論争)
これからの日本語(深い生き方を創造する文章;率直な言葉遣いの克服;「国際化のなかの日本語」と国語)
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