感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いとう・しんご
9
「近代日本の国家と浄土真宗」きっかけで衝動的にアマポチしてしまいました。同書の著者、福島和人と「江戸の思想 (1) 救済と信仰」の興味深い論文執筆者、大桑斉の共著で金沢の出版社から昭和58年に出版された本。内容は北陸の仏者列伝で奈良時代から西田幾多郎、鈴木大拙まで。門徒さんが中心ですが法華や禅も混じっています。信仰とは、信心とは、を自己の主体性を反省しながら綴っていて、お二人には若書きでしょうが、それゆえ新鮮な本に仕上がっていました。2024/08/28
たいけい
0
北陸の大地に根ざした仏者を取り上げて、光を当てています。名前を聞いたことがあるが、どのような人であったかを知らない人がほとんどだったので、勉強になりました。2011/05/27