目次
生きる「今」と向き合う―「生きる」視座に立った医療
「はじまりの記憶」 子どもの「生きる」かたち
「今日」からの生き方で余命が変わる
「ガン」 そのとき―緩和医療と人生への支援
「喪失」 心の空白への援助―悲しみを支えるワーク
生きること、死ぬこと、愛すること―生と死の教育における基本的課題
「生きる」ことへの保障と支援―今日の社会福祉の目指すもの
「生きる場」としての社会福祉施設
「生きる歩み」を地域で支える―在宅福祉サービスの本質的課題
「中年期の危機」 人間へのより深い理解
「社会の中で治す」―精神保健福祉サービス
「在宅の力」―訪問看護に学ぶ
著者等紹介
岡安大仁[オカヤスマサヒト]
1949年、日本大学医学部卒業。日本大学第一内科学教室で呼吸器内科学を専攻。80年日本大学教授となる。1978年から日本大学板橋病院においてターミナル・ケア検討会を開始し、1987年、死の臨床研究会世話人代表となりわが国の終末期医療の向上に尽力。前日本歯科大学客員教授。現在、ピースハウス病院ホスピス最高顧問、信愛病院ホスピス棟顧問
市川一宏[イチカワカズヒロ]
早稲田大学法学部卒、日本社会事業学校研究科卒、東洋大学大学院社会福祉専攻博士前期・後期課程修了、ロンドン大学LSEに留学。専門分野は社会福祉・地域福祉政策、高齢者福祉政策。多数の都道府県、市町村における計画策定、サービス実施、評価、研修を担当。また、多数の行政、民間団体の委員および調査委員を歴任および現任。現在、ルーテル学院大学学長、文学部社会福祉学科教授、大学院人間福祉学研究科社会福祉学専攻教授
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