内容説明
日本のホスピス・ターミナルケアは、その先駆的な医療従事者らによって実践され、その重要性が広く医療界において認識されるに至った。一方で、死の哲学を希求する一般市民のホスピスケアへの啓蒙と普及に果たした役割も見逃せない。同時に、ボランティアの意義がクローズアップされるようになる。21世紀の死の迎え方、死を大事にする社会と文化の創造、ターミナルケアの音楽療法、地域における在宅ホスピスケアほか、19事例と11本の原著を収録。
目次
鼎談
特別講演
シンポジウム 二十一世紀の死の迎え方
特別発言
事例検討
教育セミナー
原著
特別講演
教育講演
シンポジウム 「死への準備教育」―よりよく生きるために〔ほか〕
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- 和書
- 記憶の渚にて 角川文庫