MF文庫<br> アタゴオル 〈1(アタゴオル物語篇)〉

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MF文庫
アタゴオル 〈1(アタゴオル物語篇)〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784889919639
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sibasiba

4
再読。もう何度目か分からないが凄い好きだ。「ヒデヨシ版宝島」の辺り一面の酢ダコ化の絵は相変わらず凄い。「植物見張り塔」のぶつ切れは初めて読んだ時落丁かと思った。「ブドウの森」でヒデヨシのトリックスター要素が全面に出てアタゴオルの事件は九割コイツのせい。この巻で一番好きなのは「ハサミを持ったギャンブラー」で片耳猫の残虐性は初期にだけある特徴で後になるほど墨の量とともに残虐性は薄れる。2013/05/29

三森紘子

3
ヒデヨシがめちゃんこかわいいよーっ。好き勝手やっても許されてる世界がうらやましい。2014/01/09

toe

2
アタゴオルの世界観はいつみても新鮮。ずる賢いのに無邪気なヒデヨシになぜか惹かれてしまう、憎めないやつ。テンプラとかパンツとか名前もかわいい。そういえばまだ猫正宗は登場していない。2016/12/20

Mark.jr

1
著者ますむらひろしのライフワークにして代表作「アタゴオルシリーズ」。宮沢賢治に影響を受けた牧歌的なファンタジーで知られていますが、この文庫版の1巻に収録されている最初期の話は、ダークな基調といいますか、ガロの子だと著者も認める通り、ガロの影響が強いです。そんな当時を振り返る後書きが、興味深い(等身大の猫が立って喋る漫画はガロぐらいでしか描かせてもらえなかったとは、今ではちょっと考えられないですね)。2021/12/05

もれ

1
不思議な世界の不思議なネコの話。 宮沢賢治っぽい想像の世界。浮遊感があるけど、時折現実くささ(はたまた人間くささ)もかいまみえる。でもやっぱり浮遊する。 今後も続きをちょこちょこ読みたい。2021/03/01

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