内容説明
何かに入れ込んで、熱中する。そのこと自体を、かつてはマニアと呼んでいた。しかし、近頃、このような人をエンスーと呼ぶようになった。本書では、すでにこのエンスーライフを実際にスタートしている人々を多く取り上げてみた。しかし、これはあくまで一例であり、この人たちを参考にし独自のエンスーライフを創り上げて欲しいと思う。
目次
エンスー進化論
エンスーへの誘い
エンスー性格判断
エンスーへの道
生活編（情報を消化し知恵で勝負する；アナログ腕時計との関係は一期一会；ハーモニカベルトに見る革へのこだわり；１００円ライターへのこだわり；手をかけるほどに愛着がわくバイクたち；全脳を刺激する巨大な遊び道具）
蒐集編（胸さわぎのカエルたち；２・５センチのワンダーランド；マッチに魅せられて６５年；琺瑯看板の郷愁に憑かれた男；弱点は地震！のマグ・カップ国；世界に拡がるタイポグラフィックの輪；本物の軍服集めにほとんどビョーキ；絵の中の美女に魅せられて；世界中のバンジョーを征服；ミニチュアボトル城の管理人；子煩悩なるくわがた虫の達人；ブリキのおもちゃの恩返し；飲むために１０００万円；１０億円を蝶につぎこむ昆虫少年）
三昧編（メディアに載らない音楽を求めて；世界中を渡り歩いた旅ガラス；半生をディートリッヒと共に送った男；酒にひたる、バーにひたる）
