目次
『播磨国風土記』「意比川」考―校訂における「意改」をめぐって
播磨と出雲―『播磨国風土記』にみえる出雲国人の往来
播磨と讃岐―『播磨国風土記』からみた両国の交流
『播磨国風土記』雑考―「入印南浪郡」「聖徳王御世」「事与上解同」を論じて、中村啓信監修・訳注『風土記』上「播磨国風土記地図」に及ぶ
風土記の注釈について―中村啓信監修・訳注『風土記』上下の刊行によせて
風土記地図覚書―中村啓信監修・訳注『風土記』の附図に思う
「四道将軍伝承」再論―王族将軍派遣の虚と実
『播磨国風土記』と品太天皇―巡行伝承の史実性
『播磨国風土記』の「神酒村」―標目地名と本名の関係
『播磨国風土記』の「御食」をめぐって
附論 植垣節也先生と風土記
著者等紹介
荊木美行[イバラキヨシユキ]
昭和34年4月和歌山市生まれ。昭和57年3月高知大学人文学部卒業、同59年3月、筑波大学大学院地域研究研究科修了。平成元年4月から四條畷学園女子短期大学専任講師、その後同4年4月から皇學館大学に転任、同大学講師・助教授を経て同15年から教授。現在、皇學館大学研究開発推進センター教授・副センター長。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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