内容説明
神経症を何とかして治そうと、〓(もが)き苦しむ本人の努力とその結果の空しさは、神経症と縁のない人々には、まるで理解されません。その辛い症状に苦しみ、大事な一生を台無しにしてしまう愚をどうか犯さないでください。一つの神経症論の試み。
目次
第1章 私の神経症の来歴
第2章 私の神経症的症状
第3章 神経症と言う言葉
第4章 森田療法
第5章 いわゆる「神経症」とその治療法
第6章 いわゆる「神経症」の正体
第7章 神経症に対処する方針
著者等紹介
飯島和彦[イイジマカズヒコ]
1935年12月東京生まれ。1961年3月上智大学法学部法律学科卒業。商社、ドイツ系法律特許事務所を経て、1965年7月(株)学習研究社(学研)に入社。文書課長、総務部長、人事部長、編集総務局長を歴任し、1993年8月同社を依願退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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