内容説明
本書は、国と国の関係を論じることを重視していた従来の国際関係論とは違い、人間に目線を置いたアプローチを基本にしている。
目次
第1部 現代国際社会の基本的理解のために(進むヨーロッパの統合;東欧、ロシアの国際関係;アメリアからアメリカスへ;アラブとイスラエル ほか)
第2部 地球規模的問題群解決への指標を求めて(南北問題の行方;広がる世界的貧困;ODAとNGO;資源の国際関係 ほか)
著者等紹介
葛西進司[カサイシンジ]
梅花短期大学、梅花女子大学(兼任)教授。国際関係論。現代アメリカ研究。慶大卒。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程修了。毎日新聞社(東京・大阪)勤務、愛知学泉大学教授を経て1993年から現職。’74年から2年間ワシントン大学(シアトル)、ミシガン大学(アナーバー)各大学院留学(フルブライト研究員、国際関係論)。日本時事英語学会理事、国際政治学会、アメリカ学会、日本移民学会、日本商業英語学会各会員。共著に「現代政治学要論」
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