目次
郵政省時代(シール式切手の登場;消費税の導入;ふるさと切手 ほか)
郵政事業庁・郵政公社時代(中央省庁再編;911米国同時多発テロと郵便;日韓共催サッカーW杯 ほか)
株式会社化以降(郵政3事業の分割・株式会社化;アイヌ新法からウポポイへ;地方自治法施行60周年 ほか)
著者等紹介
内藤陽介[ナイトウヨウスケ]
1967年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。ノンフィクション作家。日本文藝家協会会員。文化放送「おはよう寺ちゃん」レギュラーコメンテーター。国際郵趣連盟およびアジア郵趣連盟審査員。「東京五輪の郵便学」で第16回河上肇賞受賞。切手等の郵便資料から国家や地域の在り方を読み解く「郵便学」を提唱し、研究・著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りえこ
6
切手は大好きで知っている切手がたくさん載っていて面白かったです。歴史に関して、知らなかった事もあり、とても興味深くて面白かったです。最近気になっていた外国社製の日本切手、最近ではなく前に登場していたのかーと、知れて良かったです。2025/06/05
まつさや
3
この本の切手は私の知っている切手ばかり!「この切手、なかなか売れなかったなあ」など思い起こしました。(現役郵便局員です) 3巻読んで…内藤先生の言葉通り、私たちの扱っている切手が「日本近現代史の証言者」となっていることが改めて理解できたと思います。明治から150年、政府、地域の思惑に翻弄されながらも、技術を大幅に向上させ、日本独自の切手を作り続けた先輩達に感謝して仕事をしていきたいです。2022/09/03
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