内容説明
東アジア、東南アジア、南アジア、オセアニアの各地域区分別に、現在、切手を発行している国・地域を英語表記のアルファベット順位に収録。巻末には詳細な「切手国名さくいん」が付く。
目次
東アジア(日本(琉球)
中国
中国香港 ほか)
東南アジア(ブルネイ;ビルマ;カンボジア ほか)
南アジア(アフガニスタン;バングラデシュ;ブータン ほか)
オセアニア(アイツタキ;オーストラリア;クリスマス島 ほか)
著者等紹介
板橋祐己[イタバシユウキ]
1978年、東京都生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科修了。第48回全国切手展(2013年)にて金賞・住野正顕賞の受賞をはじめ、国内外の切手展で上位入賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masato Lou=Hardy
5
新進気鋭の若手切手蒐集家・研究家の方による便利な事典です。日本(琉球)、中国、韓国、モンゴル、台湾等の東アジア、ビルマ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム等の東南アジア、インド、ネパール、パキスタン等の南アジア、オーストラリア、フィジー、パラオ、サモア、トンガ等のオセアニア地域の切手をヴィジュアルで紹介。各国の歴史や文化についてもコンパクトに纏められています。「発光切手」「郵便を運ぶ動物」等コラムも充実。巻末の「切手国名さくいん」はハングルやベンガル語にも対応。北朝鮮切手も載ってるよ。 2018/01/13
月と星
1
★★★好きなのは,マカオ・バングラデシュ・ブータン・クリスマス島・キリバスの国の切手です。2014/06/16
おうどん
0
ヨーロッパ・アメリカ編に引き続き、楽しんで読めました。 綺麗なだけじゃなくて、1枚の切手がその国の歴史を反映している事が印象的。 人口600人ほどの国でも、ちゃんと切手が存在していて、世界に門戸が開かれているのはすごい!アジア・オセアニアを紙面上でプチ旅行した気分です。 切手収集家のみならず、一般の人にもおすすめな一冊。2014/06/20