出版社内容情報
愛されたいなら、不完全で無防備な自分をさらけ出すことですフーミンが男と女の不思議、恋の真実を鋭くえぐるスーパーエッセイ!
内容説明
「じつは、好きだったんだ」という告白は最もドラマになりやすい。―恋愛の神様フーミンが、男と女の恋の真実を鋭くえぐる決定版。「人生で三回恋愛できれば大もうけである」「一見チグハグな二人こそ真のカップルである」「恋に必要なのは、感受性だけです」etc.オモシロ鋭い分析から導かれた智恵が満載。恋の悩みにズバリ答えるQ&Aも付いた、若者のスーパーバイブル、待望の文庫化。
目次
女の愛情、男の愛情
女の不可解、男の不可解
女の本音、男の本音
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晴れ女のMoeco
6
昔図書館で読んだのを忘れてkindleでダウンロードw 「髪を振り乱して小難しい本を読むより、本に使うお金と時間を身なりに使えばモテる」って最初に読んだとき、グサグサきたけど。小難しい本を読む弊害は身なりを構わないだけじゃなく、ストライクゾーンが狭くなることだと最近気づいた。変に理屈っぽくなって、自分の考えを持っている頭のいい人がいい!ってなる。いい男とは「少年のような純粋さとおとなの思慮深さを持っている人」は本当そう思う!滅多にいないけど、もし落ちていたら誰か教えて!半分こしよう!2013/10/15
Arowana
4
「東京ラブストーリー」や「Age,35」の原作者さんだったんですね。そういえば、小中学生くらいの頃に眼にしていた記憶もw2014/02/10
ひょるひょる
2
面白かったし参考になった。「女は、好きで好きでたまらない男と結婚すべき」、「男は心の部屋に絵をかけ、女は音楽をかける」が印象的。北川悦吏子の解説も良い。2019/05/18
Kenji Suzuya
2
「『愛』とは、他人と甘え合ったり、頼り合ったりするのが基本姿勢であります。人に頼ることも嫌いな人間は、人から頼られることも嫌います。......そんなあなたに、『この世の中で本当に大切なものは、愛』と、なぜわかるのでしょうか。」(p.93)2013/05/15
CZL
1
「絵の趣味は、人それぞれである。ヘンだけど、妙に、心を捉える絵というものもある。素朴派、という一派が美術史上に存在している。アカデミックな技法を持たない無名の画家たちが、しかし、一所懸命描いた絵である。デッサンは狂ってるし、遠近法も滅茶苦茶。それでも、丁寧に細かく描かれた画面は、不思議な味わいがある。あなたが普通の女なら、素朴派の絵を目指すべきだと思います。」2018/04/22
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- 和書
- 中川原信一のあけび篭