内容説明
MFCAは、マテリアルの物量・コストの視点から、従来未着手だった改善領域を提供します。また、MFCAを基幹技術に位置づけた資源生産性を高める管理体系・ME(もったいないエンジニアリング)を提唱します。
目次
第1章 MFCAの理論(MFCAの概略;なぜMFCAなのか ほか)
第2章 MFCAの事例(事例の読み方;鋳造の資源ロス ほか)
第3章 MFCAのテクニック(MFCAの取り組み方;マテリアルロスの物量測定 ほか)
第4章 もったいないエンジニアリング(ME(もったいないエンジニアリング)の提唱
ME(もったいないエンジニアリング)の対象範囲 ほか)
著者等紹介
安城泰雄[アンジョウヤスオ]
MFCA研究所代表。1971年早稲田大学・政治経済学部を卒業後、キヤノンに入社し主に生産管理業務を担当。宮崎ダイシンキヤノン・取締役工場長などを経て2000年に(社)産業環境管理協会に出向。ISO/TC207(環境マネジメント)国内委員会事務局や経済産業省委託「環境ビジネス発展促進等調査研究(環境会計)」事業事務局を担当。2002年にキヤノンに帰任し、MFCA展開の責任者として国内外の生産事業所にて幅広く導入展開を行う
下垣彰[シモガキアキラ]
株式会社フューチャーマネジメントアンドイノベーションコンサルティング(略称FMIC)もったいない科学研究所チーフコンサルタント。1981年に大阪府立大学・工学部を卒業後、島野工業で製品開発に携わる。1984年に日本能率協会コンサルティングに入社。開発設計・環境経営分野のコンサルティングを中心に活動。2004~2010年経済産業省MFCA開連プロジェクトの実施責任者として、多くのMFCA導入を支援し、MFCAの技術開発を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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