知的財産経営―知財会計時代のマネジメント

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784889562057
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、日本を新たに襲うであろう「知的財産経営」と「知的財産会計」を取り上げています。「知的財産経営」と「知的財産会計」の真髄は、個人の高度なナレッジの創造です。個人の権利と能力が企業や国家を変革して行くという文脈です。“お上”や“企業”が個人を救ってくれるというようなものではありません。個人が“豊かな人生”とは何かという問題に回帰して、人生という時間の中で自己の能力をいかに“知的創造”という活動を通して社会に貢献するかが、この本の根底の精神です。

目次

第1部 知的財産の動向を知る(知的財産が世界を動かす)
第2部 超付加価値を生む知的財産経営(知的財産経営のコンセプト;知的財産が生み出す企業価値;企業価値を創出する超付加価値経営戦略;企業価値創出の最終ステージ「知的財産会計」)
第3部 日本再生のために(知的財産を知らない日本のIT革命;個人が問われる知的財産時代;「技芸日本」復活のために)

著者等紹介

中嶋隆[ナカジマタカシ]
中嶋経営科学研究所所長。1955年、福岡県生まれ。74年、韓国ソウル大学に留学、日韓の歴史と文化を研究する。83年、中央大学・商学部卒業後、韓国財閥金星ジャパン(現在LG電子ジャパン)、JALデータ通信(現在JALインフォテック)、D&Bテクノロジー(現在SSJ)、情報通信総合研究所(NTTシンクタンク)などを経て、2001年5月に中嶋経営科学研究所を設立。これまでのビジネス経験と経営学、ソフトウェア工学、金融工学、統計解析など世界の最新の理論を応用した経営とITコンサルティング活動に従事する。IEEE、ACM、電子情報通信学会、経営情報学会、情報処理学会などの学会活動にも参加

中嶋光[ナカジマヒカル]
中嶋経営科学研究所主任研究員。1970年、大阪府生まれ。93年、桃山学院大学・社会学部卒業。94年、三菱レイヨンに入社し、営業・貿易業務に従事。隆氏との結婚を機に同社を退社。その後、英国ロイヤル・サン・アライアンスグループならびにパソナグループ企業にて、ダイレクトマーケティングに従事する。情報通信総合研究所では、ビジネスモデル特許研究会での研究活動やインターネットビジネスの創設を手がけた。現在は同研究所を拠点として、調査研究、執筆ならびにコンサルティング活動に携わる。マーケティング、統計解析を駆使して、ブランド・知的資本・知的財産を活用した経営モデル、経済学、ソフトウェア工学などが最近の研究対象
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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